今月のレコード2/2…ドイツで発見!赤い彗星。


zineも作り終えたので最近はだいぶ時間に余裕ができてます。
出来上がるまでにトナーが途中でなくなってプチ発狂したりなんかあったのですが
DTP、印刷、製本というすべての作業を家でやったので気が楽だったよ。
それはともかく今月のレコード後半です。

⑤Hank The Knife And The Jets/Stan the gunman/1975/7"


1974年から活動していたオランダのネオロカとグラムロックを足して二で割ったようなバンド。日本での知名度は低いようですが、おそらくオランダではそこそこ有名なバンドのようです(一番人気の「Guitar King 」のyoutubeの再生数から察して…)最近もなにか活動しているようです(公式サイトから察して…)
今回紹介したこの「Stan the gunman」の動画なのですが、注目すべきは手前の裸同然のねーちゃんでも、額が寂しいボーカルでもなく、赤い服を着たノリノリのクアトロ大尉。激似。袖の長さは違うけどサングラス、髪型とか。おそらく私が初めて気づいたと思います。だからなんだって話なんですが。
そしてこのバンドの「Yesterday Star」も持ってるんですが、なんか昭和歌謡というかサーフっぽいので不思議な気分になります。「Crazy cat」に至ってはベタなロカって感じなのでこのバンドは何系なんでしょうか。わからん…。

⑥Astrid/High In The Morning/1999/7"


グラスコー出身のギターポップバンド。
この90年代の比較的新しいジャンルは私が疎いのでよくわからないのですが
ギターポップと思ってよろしいですか?
爽やかでみなぎる青春ソングなのかな?(感覚に自信なし)
もし会社とかでなんかおすすめのバンドある?って言われたら勧めたい曲です。
聴きやすいしいい人だと思われそうなので。
500枚限定のアナログなのに500円前後で売ってるお店もあって、
意外だと思いました。なんか人気ありそうなんだけど。

⑦Neil/My White Bicycle/1984/12"
動画
↑なんかブログの編集内でうまく検索出来ないのでリンク貼ります。
Tomorrowの「My White Bicycle」のカバー。
サイケというかテクノというか癖になる感じで結構気に入っています。
この人自体はイギリスのコメディアンなので、
語りの部分でおそらく面白い事を言っているような気がします。
そしてジャケットのデザインも可愛い。
私が買ったのは12インチなのですがLPのアルバムでは
60年代のソフトロックのカバーがほとんどだと予想。

⑧ Going Deaf For A Living /Fischer-Z/1980/LP"


イギリスのニューウェーブバンド。なぜかドイツのバンドだと思い込んでたんですが違ってたら指摘してください。
この2ndアルバムはレゲエ調の曲の中にパンクな曲があったりして、
ニューウェーブによくありがちな感じになっています。
私は「Crank」という曲が気に入ったので買ってみたのですが、
最近のフェス?動画しかなかったので「Limbo」を貼ってみました。
背景の炎とタンクトップで何故かリンボーというかランボーを思い出してしまった…。ちょっと変な曲。


結構たくさんシングルを出しててその中の80年代後半の
「Perfect Day」がネオアコ好きな人が気に入りそうな気がしました。
気が向けば買ってみます。

おまけ

カルトソングで有名なあのねのねの「みかんの心ぼし」。
すっとこのジャケット見てると気が狂いそうな気がしませんか?
テクノ調な曲で歌詞も意味不明でやばい。
当時のお笑いの感覚なのかなぁ、不気味すぎる一枚です。
では。


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